今回は『脱お留守番犬』のきっかけになったであろう、骨折をした時のことを
振り返ってみたいと思います。
約5年前のルピー8才の頃。
当時は普通にお留守番は出来ていました。
が、普段はまだ今のようなシニアっぽさが無い分、感情表現?が凄まじく・・・嫌な事がありそうな時や何かのきっかけで興奮のスイッチが入ってしまうと、吠えながら爆走を繰り返し、その場で高速回転💦
初めて見る人には何事かとびっくりされていました。
正にその高速回転をしている時に、骨折をしてしまいました\(◎o◎)/!
どこかにぶつかった訳でもなく、ただ回っていただけなのですが。。
当時体重は5.3kg。
ポメラニアンとしては体高が高いとはいえ、今から思えば少し太り気味でした。
かかりつけの先生曰く、回った衝撃に足が耐えられなかったのではと・・・
高速回転での骨折には驚きながらも、いつものルピーをご存じの先生は「やりそうだけどね、、」と苦笑いでした。
即入院・手術となりましたが、約1週間後に無事に家に帰ってこれました!
無事に退院できた喜びと同じくらい、指示されたような安静の状態で約1か月間をどう過ごせばよいか・・・不安でいっぱいでした。
いつもの生活でも、元気というか?スイッチが入ると止めるのが難しく、、、
術後1週間の痛み・違和感を伴う非常時を、どのように乗り越えればよいか?ひたすら調べて挑みました。
けれど、いつも出来ないことが、非常時に出来るはずはありません。
『ケージレスト』と言われる動き回らないようにケージで過ごす方法も、もちろんやってみました。
ケージの広さ・高さの調整、新しいお菓子やおもちゃを使ったり。
リラックスできる(らしい?)音楽を流したり、抱っこして気分転換のお散歩に散れ出したり。
しかし吠えまくり、なんとかして出ようと動きまた回転をし始め、逆に危ないのですぐに脱落しました。
結局、昼間は
・スリングやリュックを使って抱っこ
・メッシュ窓を開閉しながらのドックカート
で、やり過ごしていました。
出ないように、落ちないように常に見張っていなくてはならないのですが、もうこれしか方法が見つかりませんでした。
夜は
お留守番時に使用していた一畳くらいのサークル内に私も無理やり横になり、ルピーの行動範囲を制限し寝かせていました。
出来るだけ行動範囲を狭めながらも、ストレスを最小限にとどめる!!
を目標にやっていきましたが、、、
それでも何度もギプスが取れてしまい病院に行き、合わせて痛み止めの注射も打ってもらいました💉
(痛み止めの注射をして帰宅したときは、数時間眠ってくれたので助かりました)
パニックになりやすいから控えましょう、としていたエリザベスカラーも数日後から装着開始。
案の定、日に日にルピーのストレスが溜まっていき、しっぽを嚙むようになります💦💦
そして退院から6日目、
病院に向かう車の中で最悪な事態に。
パニックになりケージの中で回転し再度骨折。しっぽに嚙みつき、流血状態で再入院となってしまいました。。。。。。
この時のことは私もパニックになってしまい、記憶が途切れてしまっています。
こうしてルピーの約50日に及ぶ再入院生活が始まりました。
今思い出しても、恐ろしく切ない日々です。
試行錯誤しながら必死にやったつもりでしたが、不安・疲れ・職場への申し訳なさなどから冷静さを欠くこともあり、空回りしてしまったり。
ちょうど夫の異動の時期と重なりいつものように相談が出来ず、ルピーと同様に私も精神的に追い詰められていった気がします。
解決に結びつかなくても、人と話す、相談するということは本当に大切なことなんだとも実感しました。
と同時にブログなどでペットの骨折の体験談から、多くの貴重な情報そして勇気もいただきました☆
本当にこの時代で良かった!と心から思いました。
私の経験は果たしてお役に立てるような物なのか?と思いますが、また次回続きを書いていこうと思います。