~前回(右後ろ足を再骨折)の続き~
ルピーはたった10日後に、再度骨折の手術を受けることになってしまいました。
骨は前回に加えもう1本折れた状態でした。
バラバラの骨をつなぎ合わせながらプレートとネジで留めていく、本当に大変な手術だったようです。
とりあえず無事に手術が終わりホッとしたのも束の間、、、
ルピーの興奮しやすい性格を考慮し、面会せず時々電話で先生から現状を伺うという形での、50日間の入院生活が始まりました。
とても良い動物病院なので常に混み合い、先生もお忙しいのは知っていたのでいつも心苦しく、でもルピーの事が心配で毎回ドキドキしながら電話をしていました。
《 日記の抜粋 》
- 入院3日目 無事に手術終了
- 5日目 ごはんを食べず点滴をしている
- 7日目 流動食にしたら食べるようになった
- 10日目 術後初めて包帯を取り替える。傷口は問題なし
- 13日目 (ほぼ無くなってしまった)しっぽが炎症をおこしてる
- 19日目 安定してきたが、まだ骨がきちんとくっついていない
- 23日目 まだ足を引きずっているが食欲はある
- 28日目 足首のボルトに違和感があるようで足がまだつけない
- 33日目 足首の1番下のボルトを除去
- 37日目 元気になってきて周りに吠えている💦
- 42日目 包帯を取り替え傷が良くなれば退院?
- 48日目 レントゲンで骨も固まってきたのを確認
- 50日目 退院
ルピーに合わせた治療をおこなっていただいたお陰で無事に退院出来ました!!
言葉では言い表せないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
そして内弁慶で小心者のルピー、とても頑張りました👏
この間私は退院後の過ごし方を模索しながら、入院費を稼がなくてはと?寂しさを紛らわすため仕事に励みました💪
50日ぶりの再会は、嬉しさ・安堵感など色々こみ上げ舞い上がってしまい、またあまり記憶がありません(*_*)
退院後は基本、お留守番時に使用していた約1畳の広めのケージで過ごさせました。
ごはんは食べてくれましたが、やはり元気が無く寝てばかり。
心配な反面、寝ていてくれれば絶対避けたい再々骨折はしないので、ある意味助かりました。
退院1週間後の診察では、レントゲンで骨がきちんとくっついているのを確認でき、少しずつ普通の生活に戻してOKに😃
再骨折当時の骨がバラバラのレントゲンと比較し、よくぞここまで治ってくれた!と感謝の言葉しか見つかりませんでした😿
しっぽはほぼ無くなりましたが、傷口もすっかりきれいに。
初めは胸が痛みましたが、お茶目でかわいく思えます♡
そして5.2kgあった体重は3.3kgに。
どれだけ壮絶な日々をだったことか・・😿
しばらくは仕事を調整していただき、ルピーに付きっ切りの日々でした。
部屋を出ようとすると吠えて回り始めてしまいますが、普段は暴れることもなく安静に過ごせていました。
そして課題のお留守番は、あまり無理をさせないようにじっくり時間をかけながら、お留守番の時間を少しずつ延ばしていきました。
犬の骨折を経験して・・・
犬の骨折は犬にも家族にとっても、大変で苦しい時間になります。
うちのように、家の中や日常生活での骨折はとても多いとのこと。
月並みですが
骨折をしないような環境作りを、是非おすすめいたします!!
- 段差をなくす(飛び降り防止)
- なくせない場合はドックステップ等の設置
- 床は滑らない素材に
そして、出来る限り(うちは無理でしたが💦)
興奮させない ⇒ 思わぬ事故につながる可能性を減らす
遊んでいる時はどうしても楽しくて興奮・ジャンプなどをしてしまうと思いますが、出来る限り気を付けて、どうかこの大変な経験をされる方が減りますように✨