こんにちは。
みなさん『パープルデー』ってご存じですか?
3月26日は「てんかん啓発の日」『パープルデー』です!
応援の意味を込め紫色の物を身に付けたり、
世界中で「てんかん」の理解を深めるイベントなどが行われるそうです。
私は今年初めて知りました。
それに先駆けて一昨日、「アニマルパープルデー啓発イベント」として
オンライン市民公開講座が開催され、私も参加してみました。
事前に受け付けた質問に4,5人の獣医の先生が回答される形式で約1時間。
犬・猫のてんかんの一般的な知識の他に、薬や最新医療についてのお話が聞けました。
今日はルピーのてんかんについて少し綴ってみたいと思います。
具体的な治療を始めたのは約1年半前。
当時は変形性脊椎症のような症状があり、鎮痛剤 メタカム・ガバペン、
ステロイドの液体の薬を服用。
背中・腰のあたりを頻繁に気にし、最終的にはキレる😓
といった症状がよくありました。
ある日地面に体をこすりつけ、のたうち回り背中を噛もうとする発作のような症状が。
目を離している時に背中を噛み、膿んでしまいました😿
これを機にコンセーブ、続いてフェノバールが追加になり、
本格的に抗てんかん薬が始まります。(メタカムは服用中止)
この時に気付いたのですが、以前より服用していたガバペンは
鎮痛剤でもありますが、抗てんかん薬でもありました😲
(先生は当初より脳の興奮からの症状としても、考えられていたようです)
骨折時にしっぽも噛んで無くしてしまい
『もう2度とこんな思いはさせてくない』と思ったのに、またしても背中を負傷😢
もう退職の迷いが無くなった瞬間でした。。。
パニックを起こすのでエリザベスカラーは避けてきましたが
今回は傷の治療を優先し、止む無くカラーを装着😓
抗生剤、ゲンタシン軟膏での傷の治療と
またしても大変な日々に😿
ただ入院が回避できた事は不幸中の幸いでした!
抗てんかん薬を開始してから発作は落ち着きましたが、
ふらつきがひどく転んでばかり💦
元気でやんちゃな様子がすっかり消え、無表情になりとても不安でした。
がしばらくすると先生の見立て通り、ふらつきも無くなり表情も戻ってきました😃
てんかんと言っても・・・
全般発作と焦点(部分)発作、
意識消失あり・なし、
痙攣だけでなく、口をくちゃくちゃさせたり、
自分のしっぽを追いながらくるくる回ったり、
本当に様々な症状があるようです。
思い返すと何年も前ですが、身体を震わせ意識があるのか?無いのか?
分からない事が何度かありました。
これらの様々な行動・症状のどこからどこまでが、
脳からの物か今もはっきりしません。
ただ現在も同じ3剤と頓用の液体のステロイドの薬を服用し
コントロールできているので良しとしています👌
とりあえず本人?が穏やかなのが1番🍀
てんかん治療を通して役に立ったことは・・・
1.動画をとること
これはてんかんに限らずですが、病院で正しく状況を説明するのは本当に難しいです💦
とっさに動画を撮るのも至難の業ですが、出来る限り少しでも撮影しましょう!
きっと診療の助けになります。
2.てんかんノートを作ること
いつ、どのくらいの時間、どこで、どんな症状だったか?
憶えておくのは不可能に近いと思います。
記憶が鮮明なうちにノートに書く習慣を!!
私は今年から色々書き込めるスケジュール帳に変更しました(^^;)
書いていくうちに少し気付きもあったりします👏
大変長くなってしまいました💦
自己流で大雑把な体験談ですが・・・
少しでも何かのお役に立てる部分がありましたら、とても嬉しいです✨
私も今日は何か紫色の物を身に着けて、過ごしてみたいと思います🎗